はい、本当です。
以前に、オーストラリアの私立高校(中高一貫教育なので、中学生からハイスクールと呼びます。この記事では、高校とします。)は、申込順で(優先順位がある学校もありますが)、学力は特に関係ないという記事を書きました。
日本とは全くシステムが違うので、とまどってしまいますが、いわゆる受験がないのです。
オーストラリアの高校は、偏差値関係なく誰でも入学できるの?
さて、私立は申込順というのは判りました。
それでは、公立のハイスクールではどうなのでしょうか?
これは、簡単です。
学区内に住んでいれば、近くのハイスクールに入学できるのです。
試験は特にありません。
えっ?
でも学力は、高校により違うんでしょ?
学力別に振り分けないで、どうするの?
そうですよね。
私もそう思いました。
しかし、例えばクラスで学力別に分けるとか、学校により色々な方法があるみたいですね。
また、学力が高い学校の方が、自然と学力が高くなる傾向にあると思います。
ふーん、それなら学力が高いハイスクールの近くに住めば、その学校に入れるって事なの?
はい、基本的にはそうです。
しかし、人気がある高校は、そこに住んでから何年かしないと入学できないなどの規制がある学校もあります。
そして、人気がある学校の学区内は、住居費や家賃の価格が高いです。
ですが、特に子供が多い家族なら、住居費や家賃を多く払っても有名私立と比べると、全然安上がりなので、おススメですね。
学校にもよりますが、年間で200万円相当かかりますので。
通常、学力が高い学校は、いわゆる都心の高所得エリアにあります。
まあ、これは日本も同じですね。
では、学力が高くて有名な公立高校に行けば、学費(というか教材費ですが)も安いし、おまけにレベルの高い環境の中で勉強できるのだから、そこが一択じゃない?
とも思いますが、公立学校は、課外活動が少ないのです。
いわゆる部活が無いですからね。
その点、有名私立は、学費が高いですが、課外活動が盛んなんですよね。
部活のようなモノもありますし、キャンプや旅行もあります。
そういう点で、私立が人気ですね。
また、公立高校の方が、いわゆるハイスクールドロップアウトが多いと思います。
かなり荒れている学校もありますね。
しかし、オーストラリアでは、日本のような学力社会とは、また違います。
ここは、肉体労働者天国なのです。
勉強が苦手で、でも体力には自信があるなら、肉体労働でガンガンに稼げるのです。
また、福祉が充実しているので、所得が低い家庭には、子供の人数に応じて、それ相当の補助金が出ているのです。
シングルマザーの割合も高いですし、またシングルマザーへの補助は、むちゃくちゃいいです!
ぶっちゃけ、所得が低い旦那と一緒にいるより、別れて補助金を貰った方が贅沢ができますね。
福祉が充実しているお陰なのかは不明ですが、子供に勉強を強要する親は少ないですね。
いわゆる塾というのは無いですし、(公文はありますが、そこまで人気はないです)習い事はスポーツが大半です。
スイミングレッスンは、かなり高い割合で受けています。
水泳は必須ですね。
さて、今度は、オーストラリアの肉体労働者天国の状況について紹介しますね。
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