以前に、オーストラリアでの店員の態度が悪いのは、当たり前という記事を書きました。
勿論、非常に良い対応をしてくれる店員も中にはいます。
しかし、それを常に期待すると、ストレスが溜まるので、ボロクソ対応が当たり前だと思っていれば、普通の対応をしてくれた時にハッピーになれるよ。という趣旨でした(笑)
しかし、勘違いしないで下さい。
オーストラリアは、良い所も沢山あります!
しかし、ダメな所も沢山あるのです。
これは、日本でも、どの国でもそうですね。
そして、ここではまた、違ったシチュエーションでのゴタゴタを紹介します。
(日本でも、たまに??な店員さんはいますけどね)
まあ、オーストラリアは、働くには良い国ですよ。
こんなカス対応でも、働けますからね。(笑)
という事で、英語が得意な方は、ワーキングホリデーでカフェなどで働いても十分に稼げますよ。
生活費も高いですけど、例えばサーフィンとかビーチが好きな方なら、海に入るのは無料なので(笑)、貯金も出来ますね!
(働くなら、絶対にオージーオーナーの所がいいですよ)
オーストラリアの店員は、いい加減なのが当たり前
何年か前の事ですが、ゴールドコーストにいる友人宅に泊まらせて貰ったので、そのお礼として、友人に食事をご馳走する事にしました。
ブロードビーチのステーキレストランで、ランチで一人50ドル前後なので安い所ではないです。
その時は、息子が3歳、娘が1歳で昼寝をした所だったので、その隙に食事をしようと思いました。
大人の食事は後で構わないので、とにかく子供の食事を先に持ってきて下さい。マッシュポテトは直に出来ますか?
30分が経過しました。
飲み物は直に運ばれたが、誰の食事も来ず・・・。
すると、先ほどの店員が空いてる席で食事をしているのが見えた。
彼女も私達のテーブルの異変に気が付いたらしく、席を立って近づいてきた。
今は食事休憩中だから、休憩が終わってもまだ来ないようなら催促してあげるわ。
と言って、また席に戻り、食事の続きを始めた。
・・・・・・・
ですよね、そうですよね~。
まさか店員様のお食事休憩中に、他の仕事を頼むなんて、あり得ないですよね~。
それでは、お食事休憩をごゆるりと、お楽しみ下さいませ。
ああ、海外生活は、疲れるわ~。
==== 更に20分後 =======
でも、私はもう上がるから、何か用があれば、他の人に言ってね。
・・・・・・
ははあ~。(平伏し)
大変お疲れ様でございました。
私どものような一見さんに、このような一流老舗旅館並みの対応をして頂き、誠にありがとうございました。
店員様がお帰り遊ばれるようなので、私ども、しもべは、花道を作ってお見送り致します!
・・・ってな感じですよね~。
ああ、ほんと疲れるわ。
===== 注文してから1時間 ======
他の店員が、一気に食事を運んできました。
・・・・・・
ですよね、ですよね~。
お忙しいところ、大変失礼いたしました。
キッチンの皆さまに、このような一見の分際で意見しようなんざ
百万年早いっすよね~!
・・・Sorry という言葉を期待する、こっちが愚か者って話ですよね!
もう、文句を言う気も失せました。
何もこっちの希望が伝わっとらんじゃないか~。
まったくもって、私の独り相撲だったのです。
さすが、オーストラリア。
客の要望 →聞き流し!
いい加減なオージー、オーストラリアの病院編(ENT)
さてさて、<私は何も悪くない>シリーズの今度は病院編(ENT)です。
注)このシリーズは、私が実際に経験した事例ですが、全ての従業員の対応が悪い訳ではありません。
オーストラリアで専門医にかかるには、GP(一般医)からの紹介状が必要です。
息子がENT(耳鼻咽喉科)にかかる為に、GPに紹介状を書いて貰いました。
=== この後、何回か同じやりとり続く =====
That is “REFERRAL”.
(ああ、リファーラルの事ね。それは、リファーラルって言うのよ)
=>おまけにRの発音を思いっきり強調された(笑)
・・・ですよね、そうですよね~。
リファレンスと同じ意味だけど、この業界ではちゃんとReferralって言わないと
何の事だかわからないですよね、特にお年の召された、受付様には!
だけどさ、明らかにその事について話してるんだから
ちょっとは頭を使ってくれてもいいんじゃないの?
でもまあ、無事にReferral の確認も済み、予約を入れたのでした。
そして当日、その耳鼻科に訪れると、また災難が。
・・・毎回、いつも不思議なのですが、専門医に予約を取っている時点で、受付がReferralを確認しているんですよね。
それを確認した上で、予約が取れるのですから・・・。
しかし、予約日当日に出向くと、こういう事態になるんですよね。
これ、一度や二度じゃないですよ。
私は今まで4回ありました。(まだまだ記録更新の予感)
しかも、専門医って、日本と違い高いんですよ。
一回で一万とか二万とか払うんですからね。
そして、GPに電話をすると、受付が●月●日、何時何分に送信済みの記録が残ってると
教えてくれました。
とにかく、もう一度送って。
・・・・・・
ですよね、そうですよね~。
私の戯言など、最初から聞く耳をもってないっすよね。
天下の受付様に、お伺いをたてるなど、恐れ多いにも程がありますよね。
そうそう、絶対にあなた達のせいじゃない。
きっと、GPが送信したファックス番号が間違ってるに決まってますよね。
(しかし、こいつら、最初に予約を取った時点で、確認しているはずなんだが。
確認できないと、予約を入れられないシステムなんだが。
・・・その事は華麗にスルーかよ!)
ああ、海外生活は疲れるわ~。
っつか、再確認する気、全くないだろ。
その後に、またGPに電話し、GP受付に再送してもらいましたが、エラーも出ていないし、絶対に間違っていない。と言ってました。
(そうですよね、最初に確認済みなんですから、間違いなく送られてたのです)
そして、私に大変だねと同情しつつ、快く再送してくれました。
さすが、オーストラリア。
自分は悪くない。 →他人のミスだと言ったもん勝ち!
私は、新人だから、知らないよ!IKEAでの出来事
これは、怒るというより、呆れて笑ってしまいました。
IKEAに買い物に行った時の事です。
あるコーナーで、1か月前に購入した物を買い足したかったので、そのコーナーに行きました。
しかし、お目当ての物は見つかりません。
そこで、店員さんに聞いたのです。
ここで1か月前に、こういうモノを買ったのだけど、ありませんか?と写真を見せたのです。
そしたら、驚嘆の一言が返ってきました。
<I’m new here. ・・・・私は新人だから。>
は????
新人だから、何??
彼女は、それだけ言うと、また品目チェックの仕事に取り掛かりました。
そこで私が、では、マネージャーに聞いてくれる?
と、頼むと、
<ああ、そうだね。>
と言って、マネージャーに聞きに行ったのです。
・・・・・・・
もう、呆れるしかありません。
戻ってきた彼女は、その商品は製造中止になったと伝えてくれたのでした。
ってかさ、自分が判らなかったら周りに聞くなんて、常識じゃね??
そんな常識もないのに、働けるんだから、ほんといい国だよね、ここって!
驚嘆のオージールールとは?
そして、オージーのルールは他にもあります。
(私の独断と偏見です)
◆私は悪くない =>会社の一員という感覚がない。
誰かがやったから、私のせいじゃないから、私は謝らない、フォローしない。
◆カスタマーサービス、何それ? =>そもそもカスタマーサービスという概念がない。
◆電話で名乗らないのは、当たり前 =>会社名を先に名乗れよ!私用電話じゃないんだから・・・。
いつもいきなり、Are you ●●●?
と電話がかかってくるのです。会社名を名乗る事は、滅多にありません。
◆時間を守らないのは、当たり前 =>こっちは忙しいんだよ!という態度。
◆ハングリージャックス(バーガーキングですね)で、紙袋に入れた商品を、投げて渡された。(手渡ししろよ、おい!)
咄嗟にキャッチしたから良かったが、キャッチしてなかったら、中のジュースがこぼれていたであろう。
何これ?運動反射神経のテスト?(爆)
まあ、お国柄、文化の違いですね~。
日本のように、お客の立場が上ではないのです。
しかし、何度も言いますが、裏を返すと、オーストラリアの方が断然働き易いのです!
日本のようにボスに絶対服従とかじゃないですしね。
ボスの度が過ぎてると、皆辞めちゃいますし、労働者の権利を振りかざしてパワハラだと訴えられるかもしれませんしね。
サービス残業など、あり得ません。
残業代が、払わられなければ、誰も残業しませんから(笑)
しかし、一部プロフェッショナルの職業は違いますよ。
タイムカードなどが無い職種ですね。残業とか関係ないですから。
ウチの旦那もそうですが、日本にいる時と変わらずに12時間労働をしてます(笑)
旦那の友達が病院勤めのドクターなのですが、彼もかなりの労働時間です。
ですから、オーストラリアでも、長時間労働の方はいます。
しかし、日本のように最低賃金で、長時間労働、しかもサービス残業というのは、あり得ません。
下記の記事は、クレームを言う時に使うと、気持ちよく対応して貰える<魔法の言葉>の紹介です。是非、使ってみて下さいね!