私には、アフリカのケニア出身の黒人の友達がいます。
私は、今回紹介する、ぶっ飛び民間療法を推奨する訳ではありません。
なぜなら、通常は自分がやってみたいとは思わないからです。
しかし、限られた資源の状況下で(キャンプ、登山、アウトドアetc… )、他に方法が無ければ、やってみてもいいかもね!とは思います。
従いまして、この民間療法を試される方は、あくまでも自己責任でお願いしますね!
薬効成分は関係ない?ペースト状や軟膏状態なら効く?
事件は、突然に起こります。
私が、“電気たまごゆで器”を使っていた時の事です。
子供のお弁当に、ゆでたまごを入れようと思い、冬だったので、前夜に作っておこうと思ったのです。
電源をONすればいいだけなんで、簡単なんですよ。水も超少なくて済むしね。
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夜だったのですが、キッチンの電気をつけなかったのです。
毎日のように使っているので、油断していたのです。・・・湯気がでている事に。
当り前だろ~~!
ゆでてるんだから、湯気くらい出るわ!
と、冷静に考えればわかるのですが、疲れていたのですよ。
ああ、きっと更年期障害のせいね・・・。
アラフィフはキツイわ。
って事で、ゆげが出ているのを爆無視し、湯気が出ている真上に手を伸ばしたのです。
(いや、電気つけなかったから、よく見えなかったのよ。)
アッツチィ~~~~~~~~~!!
私の腕は、一瞬にして湯気に破壊されました。
直に流水で冷やしたのですが、ぷっくりと赤紫の水膨れが出来てしまったのです。
グロテスクな外見に反し、あまり痛くなかったのですが、傷が目立つようで、人に会う度に、その腕はどうしたのかと聞かれました。
そして、前述のアフリカ人が、私の腕の火傷を見て、コオゲット、コオゲット!
と叫ぶのです。コオゲットとは何かと尋ねたら、コルゲートの事だと判明したのです。
が、なぜに火傷にコルゲート?
と、よく聞いてみると、何でも彼女が住んでいたケニアのある地域では、コルゲートは万能薬として扱われているとの事だったのです。
火傷や切り傷だけでなく、虫刺されや、かゆみや痛みなどなど・・・
それって、オロナイン軟膏とか、タイガーバームみたいな扱い?
ってか、薬効成分とか関係なくね?
などと思っていると、
とにかく家に帰ったら、コルゲートをたっぷり塗って、その上から包帯をして寝ろ。これが一番早く綺麗に治るから。
と、コルゲート治療をゴリ押しされたのでした。
う~ん、思うに湿潤療法と同じような原理って事ですかね?
ペースト状のモノで傷口を密封しとけばいいって事かなあと。
↓湿潤療法
https://www.hospital.japanpost.jp/kyoto/health/kizu.html
理屈は不明ですが、とても良く効くそうです。
皆さんも、興味があれば<自己責任>においてやってみて下さい。
しかし、絶対にミントが傷にしみるよね?
でも、そのミントが逆にいいのかも。
ムヒとかスース―するもんね。
虫刺されには、使ってみようかな。