イタリアのミラノとフィレンツェ旅行中にコスプレ詐欺にあう?驚嘆の手口

イタリア旅行でコスプレ詐欺?親切な紳士と車掌だと思った人達は、小銭稼ぎの詐欺だった。

これは、13年前にイタリア旅行中に起こった事件です。

詐欺と言うと大げさですが、まんまと小銭稼ぎにカモられました。

しかも3回も。

そしてコスプレで(笑)

ミラノで会った華麗なるイタリア紳士は、小銭稼ぎのコスプレだった

私と夫が、ミラノで地下鉄に乗ろうとして、地図を見ていました。

そこへ、とある初老の紳士が近づいてきたのです。

帽子をかぶり、高そうなスーツを着ています。

お洒落で、映画に出てきそうな雰囲気の、ダンディーなおじ様でした。

そのおじ様は、私達に英語で話かけると、地下鉄の乗り方や、おススメのスポットなどの説明をしてくれました。

2,3分位だったでしょうか。

私達は、ありがとう。と言って立ち去ろうとすると、おじ様は、こう言いました。

もし、僕の説明が良いと思ったなら、1人1ユーロ頂けないかな?

そして、頭の帽子を取ると、私達の方へ差し出し、その中へコインを入れるように促したのです。

・・・・・・・。

あれ?

ダンディーなおじ様が、親切心から旅行者に説明してくれたんじゃなかったの?

まあ、1ユーロだから、別にいいけど。

そして、私達から合計2ユーロを受け取ると、ニッコリと微笑み、別の獲物へ向かって行ったのでした。

単に、スーツが好きなおしゃれオヤジなのかもしれませんが、このオヤジさんが、コスプレ詐欺1号だったのでした。

フィレンツェで完璧すぎる外見のコスプレ詐欺2号の登場!

今度は、私達は、フィレンツェの駅のホームにいました。

フィレンツェからローマへ向かう高速列車に乗ろうとしていたのです。

座席が決まっていたので、その車両に向かう為にチケットを確認していました。

すると、どこからともなく、駅員さんが現れて、夫のスーツケースを足早に転がしていったのです。

しかし、よく観察すると、その辺で駅員同士で話をしている駅員とは、制服が違うのです。

私は、夫に自分のスーツケースを取り返しに行くように促しました。

夫がその駅員風のオジサンに追いつくと、本当に駅員なのか確認しました。

すると、その人は、お前の荷物を運んでやったのだからと、2ユーロを要求しました。

その間、約30メートル位でした。

2ユーロを渡すと、直にスーツケースは返してくれました。

それにしても、手が込んでいます。

わざわざ駅員風の恰好をして、観光客を待ち構えているのですから。

まあ、コスプレ好きな鉄道マニアだったら、趣味と実益を兼ねていいのかもしれませんね。

◆再び、完璧な外見のコスプレ詐欺3号が登場

コスプレ詐欺2号に2ユーロをむしり取られ、やれやれと思っていた、約30秒後です。

またもや駅員と思われる人が近づいてきました。

チケットを見せろといい、番号を確認すると、こっちだと、夫のスーツケースを転がしていくのです。

夫は、今度は本物だと思っていたようなのです。

しかし、私はやはり信じられませんでした。

だって、他の駅員は、相変わらず駅員同士で喋っているのですから、なぜ、この人だけが夫へサービスしているのか、意味不明でした。

あの人、駅員じゃないんじゃない?

とにかくスーツケースを取り返した方がいいよ。

私にそう言われると、夫は、はっとした顔をして、その偽駅員に追いつきました。

そして、またもや2ユーロを請求されたのです。

それを見ていた本物の駅員が偽物に近づき、追い払っていました。

どうやら、その偽駅員達は、いつもここで商売をしているようなのです。

それにしても、疲労は、人間の判断を狂わせますね。

いつもなら夫は、神経質で、見知らぬ人に荷物を渡す程、甘くありません。

しかし、疲れていたのが、その小銭詐欺師達にも見て取れたのでしょうね。

他にもイタリアでは、所謂物乞いの人達にもたかられたのですが、この方達は、ストレートにお金をくれと頼んできたので、詐欺ではないですよね。(笑)

皆さまも、イタリアに行ったら、コスプレ詐欺にお気をつけ下さいね。
こんなコスプレ詐欺にあいましたが、イタリアには、また行きたい魅力がありますね!

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