オーストラリアの小学校の驚嘆の実態!ゆとり教育で自由?元教師が語る

自由過ぎるオーストラリアの小学校。担任がパートタイムで、タトゥーに鼻ピアスで何でもアリ?

私の子供達は、ブリスベンの公立小学校に通っています。

子供達の学校で、日本から元中学校教師だったというワーキングホリデーの方が、日本語ボランティアとして来ていました。(以下、元教師の方をAさんとします。)

その方とお話ししたのですが、日本との違いにビックリし、また、超絶に羨ましがっていました。

その理由を、説明しますね。

日本の学校関係者が、ビックリするオーストラリアの事情とは?

驚きの理由1:服装が自由すぎる

服装に関しては、各エリアや、校長の考えによって、かなり異なると思います。

また、有名私立は、厳しいです。

子供達が現在通っている学校は、以前の学校と比べると、少し厳しくなりました。

しかし、以前に通っていた、メルボルン(Stonington city)の某公立小学校は、日本で言えば、原宿や渋谷みたいなエリアだったのですが、服装に関しては自由過ぎました。
(ファッションに関しては、自己主張が強い服装の方が多い地域でしたので、特に凄かったですね)

流石に、担任の教師は、少しはまともな恰好をしていたのですが、サポートティーチャーという、担任のお手伝いをする方(パートタイムが多いです)は、タトゥーに鼻や舌や臍ピアス、網タイツにピンヒール。

夏には、ブラジャースケスケワンピースや、パンクロックの恰好など。

はたまた、髪の毛もピンクや青とか、もう、何でも有り状態。

Aさんによると、日本だったら、親からのクレームで謹慎処分や、酷い場合は辞職に追い込まれるだろうとの事。

驚きの理由2:担任が日替わりで、複数いる場合がある

日本では考えられないと思うのですが、なんと、あるクラスでは、担任が2、3人いるケースもあるのです。

パートタイムの方で、例えば1人は、月曜と火曜だけで、もう1人は水曜、木曜、金曜だけ学校に来るのです。

完全にパートタイムなのです。

多くの場合は、フルタイムで教師をやっていた方が、パートタイムに変わります。

息子も、担任が二人のクラスになった事があります。

お互いに連絡を密に取っていると言っていましたが、全く連絡共有がされていませんでした。(爆)

Aさんによると、複数の担任というのは、あり得ないと。また、パートとして採用されても、勤務時間はフルタイムと同じだろうとの事で、週に2,3日働いて担任というのが、信じられないと。

そうですね。複数担任のクラスを2回経験しましたが、まあ、アバウトですね。

驚きの理由3:ホリデー中は、先生と学校が完全休業

オーストラリアでは、4学期あり、10週間毎に休みがきます。

トータルでスクールホリデーは、3か月です。(日本は2か月位ですね)

Aさんによると、日本の場合は、休みでも学校に行っていたそうです。

そして、なんやかんやで、年間の休みは、5日位だったと。

(土日祝を除く、夏休みや冬休みで)

勿論、学校や、担当する部活動やクラスにもよると言っていましたが。

しかし、こちらでは、学校の休みが、教師の休みです。

ホリデー中は、事務員や用務員さん含め、誰も学校にいません。

(新学期が始まる直前に、何日か研修がある場合がありますが)

また、小学校はそうかもしれないが、中学の先生は部活動があるから、違うでしょ?

という突っ込みがきそうですが、そもそも中学高校でも、日本のような部活動というのがありません。

部活動というのではなく、地域のクラブに所属して、そのクラブの一員として州や全国大会に出場するのです。

(先日、日本でも地域のクラブと連携し、教師の負担を減らす動きがあると、日本のテレビで紹介していました。)

確かに、中学高校の教師だと、行事が多くなるので、小学校の先生よりもやる事が増えるかもしれません。

それでも、日本の教師と比べると格段に負荷が少ないと思われます。

因みに、メルボルンの学校でしたが、校長先生が3か月間の長期休暇を取っていました。

このような長期休暇は、一般企業でも取れます。

何年か働くと、長期休暇が取れる仕組みになっているのです。

驚きの理由4:残業なし

殆どの先生が、学校が終わる3時過ぎに仕事を終えます。

(親とのミーティング他、特別行事がある場合を除く)

そして、同じ学校に子供が通っている場合もあり、子供と一緒に帰ります。

Aさんは、夜8時前に帰った事がなく、なんやかんやで毎日12時間以上の労働だったそうです。

3時に帰れるなんて、夢のようだと驚いていました。

驚きの理由5:給与が日本より格段にいい?

私の旦那の知人で60歳近くの方なのですが、元教師で、今はパートタイムで中学の代理教師をしています。

担任が体調不良などで休みを取る場合に、お呼びがかかるのです。

殆どの時間は、自習をさせるそうです。

そして、その1日で、400~500ドル位を稼ぐそうです。

(経験により給与は異なります。また公立と私立で異なります。)

Aさんは、普通の教師の給与も、日本と比べて格段に良く、しかも労働量が圧倒的に少ない。

ワークライフバランスが取れていて羨ましい。

自分が教師をしていた時は、疲れて仕事以外には何もできなかったと。

こちらで、大学や大学院に入り、こちらで教育関係を目指すと、目標を決めたようでした。

因みに、オーストラリアでは1クラス25人が一般的です。

日本では、1人で40人を担当するのですから、それだけでも大変ですよね。

この担任が複数いる事例は、ワークシェアリングとしては、優れたモノだと思います。

日本も、ワークシェアリングが広がり、働き易くなると良いですよね。

尚、小学生の英会話に興味がある方は、こちらの記事を参考にして下さい。

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