ホームステイしながらオーストラリアの幼稚園で親子留学してみる?

えっ!幼稚園で留年?オーストラリアの幼稚園の、超フレキシブルなシステムとは?遊びながら、自主性と独創性を伸ばす。親子留学にもおススメ!

私の子供達は、メルボルンとブリスベンの幼稚園(キンディー)に、それぞれ通いました。(現在は、ブリスベンに住んでいます。)

オーストラリアの幼稚園は、3歳児と4歳児のクラスがあります。
その後は、1年生準備クラスに通う事になります。

この準備クラスは、殆どの場合で、小学校の敷地内に併設されています。

州により、学年の振り分け月日や、呼び名が違うので注意!

オーストラリアでは、州によって、学年の振り分けされる月日が変わります。(School cut off date)

例えば、ある州では、4歳児クラスのはずなのに、引っ越して違う州になったら、3歳児クラスになってしまう可能性がある訳ですね。(その逆も然り)

ただ、編入する学校で、校長先生との話し合いにより、学年を変えずにすむケースもあるみたいですが。

これは、小学校以上でも同じ事で、州によって違うんですね。

更に、もっとややこしくなってくるのが、州によって、幼稚園と1年生準備クラスの呼び名が違うんですよ。

は?意味不明ですが?

という声が聞こえてきそうですね。

はい。日本人には、意味不明ですので、下記に説明します。
というか、オージーでも他の州の事は知らない人が多いですね。

<地域による、1年生準備クラスの呼び方>

NSW(ニューサウスウェールズ州)・・・ Kindy

VIC(ビクトリア州) ・・・ Prep

QLD(クイーンズランド州) ・・・ Prep

WA(ウエスタン・オーストラリア州)・・・ Pre-primary

SA  (サウス・オーストラリア州) ・・・ Reception

TAS  (タスマニア州)  ・・・ Prep

ACT (オーストラリア キャピタル テリトリー) ・・・Kindergarten

NT (ノーザンテリトリー) ・・・ Transition

ほんと、この呼び名だけでも、全国統一して欲しいですね。

というのも、NSWに住む友達と話していたのですが、どうも話が通じないのです。
だって、向こうのキンディーは、QLDでは、プレップですからね。
(そして、NSWのプレップは、QLDはキンディーになる)

親子留学とは?

親が語学学校その他に通う間に、子供は幼稚園に通うというもの。

私は、子供と同じ幼稚園に、日本からの親子留学の方がいて、お話ししましたが、親子で大満足だったようですよ。

その方達は、親子でホームステイしていました。
親子で受け入れてくれるホームステイ先もありますので、検討してみてはいかがでしょうか?

ホームステイを受け入れてくれる家庭は、親切で話好きな方が多いので、アパートやホテル暮らしよりも英語力が伸びるでしょう。

特にお子さんが、現地の幼稚園に通い、生の英語に触れながら生活するというのは、英語耳ができるので、帰国後も今後の英語学習において有利です。

親子留学を考えている方や、海外赴任や海外駐在員で、お子様を連れていかれる方は、特に前述の州によっての違いを理解しておいて下さい。

これにより、キンディーは幼稚園だと思っていたら、1年生準備クラスだったという事もあり得ますからね。

ですので、地域により呼び方が違うというのを覚えておいて下さいね。

ここ、かなり重要ポイントですので。

また、早目に、良いと思った幼稚園にコンタクトして下さい。
1年以上前から動けるといいですね。

まあ、定員にもよりますので、ギリギリでも入れる所もありますが。

教育方針は、放ったらかし?個人の自主性と独創性を伸ばすスタイル

さて、教育方針ですが、遊びながら学ぶ。というスタイルです。
カリキュラムは、あってないような物ですね。
日本人の視点からすればですが。

子供の自主性、独創性を伸ばす。といのが主体です。

例えば、日本だと、先生が皆で一緒に何かをするよう促します。
しかし、こちらだと、放置。放ったらかしです。(笑)

個人で勝手に遊んでくれと。

皆で一緒に歌を歌ったりする事もありますが、放ったらかしの時間の方が長いです。

教室に、いくつかテーブルがあり、それぞれ違ったアクティビティが出来るようになっています。

粘土、色塗り、お人形遊び、パズル、絵本のコーナー など。

各自が好きな所にいき、好きなようにするのです。

先生がこれをしろと指示する事はありません。
個人が何をするかを選択するのです。
自発性が求められますね。

これは、文化の違いです。
団体行動を重視するのではなく、個人の感性とか考え方を生かすのです。

私の子供たちが通った、幼稚園と小学校で言われている事ですが、

Everyone is different.

と言う言葉が、学校で良く使われます。

人は、皆違うという事ですね。

他民族国家のオーストラリアでは、これは当たり前の事なのです。

幼稚園クラスの3分の1の生徒が留年する?幼稚園を留年するメリットとは?

さて、これは、メルボルンとブリスベンの幼稚園の両方で起きていた事です。

毎年、約3分の一の子が、1年生準備クラスに進学せずに、4歳児キンディーをリピートしていたのです。

1クラスが25人なので、毎年約7,8人です。これは、メルボルンでもブリスベンでも同じでした。(勿論、もっと少なかったり、多かったりする幼稚園もある事でしょう)

幼稚園は、有料なので、親の負担が大きいです。
また、週に2,3日しかないので、これまた、親の負担が大きいのです。

因みに、リピートするか、しないかは、親が決められます。

1年生準備クラスに進学すれば、授業料は無料ですし、週に5日通うので、親は楽なのです。

しかし、約3分1の子が幼稚園をリピートする。

そのメリットは、何なのか?

私は、自分の子供をリピートさせると決めた、何人かのママさんとお話ししました。

そこで得た意見が下記です。

これは、大体共通している意見でした。

学年で生まれが遅い方なので、リピートすれば、一番大きい年齢となる。
そうなれば、リーダー的存在になれるのではないか?
(または、少し言葉の語彙他が遅れている場合は、リピートしている間に、他の子に追いつくだろう。)

そして、自信がつくだろう。
小さい時から自信がつくのは、今後の人生においてプラスになる。

また、真逆の考えの親御さんもいます。

年齢が小さい内から、年上の子の中に入っていった方が、能力を伸ばせる。

こういう考えもありますね。

うちの上の子は、知的障害児なので、リピートさせようかなと思ったのですが、サイコロジストのアドバイスにより、辞めました。

リピートするにせよ、しないにせよ、遅れは取り戻せない。
それならば、先に1年生準備クラスに上がったほうが、新たな刺激にもなる。この子の場合は、このまま進学した方が良い。

だそうです。

母親的には、リピートさせたかったのですけどね。
けれども、確かにリピートしたところで、他の子に追いつく事はないのですよ。
うちの子の場合は。

そういう意味では、納得しましたね。

因みに、下の子は、2年生なのですが、今年は2年生と3年生のミックスクラスに選ばれました。

このミックスクラスに関しても、良い悪いと意見は様々です。
ですが、ぶっちゃけ、担任によるので、制度うんぬんではないですね。

という訳で、オーストラリアの幼稚園の話でした。

また、関連する話としては、オーストラリアの小学校のビックリ仰天です。
例えば、クラスの担任が2,3人いたり。(パートタイマ―で入れ替わり)
まあ、日本の学校ではあり得ない話が、満載です(笑)

自由過ぎるオーストラリアの小学校。担任がパートタイムで、タトゥーに鼻ピアスで何でもアリ?

◆幼稚園児や小学生の英会話に興味がある方は、こちらの記事を参考にして下さいね!

オーストラリアでバイリンガル育児をしている私からの忠告。小学生を英会話教室に通わせる前に、インプット学習を自宅でやらないとムダ金になるよ! 日本にいる甥っ子と姪っ子が英会話教室に通ったけど、全く話せない実体験からの警告。