脳溢血で実父が植物人間になった口コミ。糖尿病や高血圧の方は要注意

糖尿病と高血圧は、脳溢血のリスクが倍増する。親が植物人間になる前にやっておくべき事とは?

私は専門家ではありませんので、実体験を元にした、個人的見解となります。

入院費の支払いでは、限度額適用認定証を先に入手し、自己負担限度額を払うのみで済んだ事など、役立つ情報をお伝えします。
(ご注意)制度は、日々変化しますので、情報が古くなっている場合もあります。

私の父親は、67歳で脳溢血(脳梗塞)になり、二年間の植物人間状態を経て、69歳で亡くなりました。

父は、小太りで、糖尿病、高血圧に不整脈の持病がありました。
しかし、入院などした事は一切なく、健康な人でした。

不整脈があったので、心筋梗塞や心臓発作といった、心臓関連の病気を気にかけていたのです。

そして、脳関連の病気(脳梗塞、脳卒中、脳溢血、脳出血)は、私達家族を含め、全く気にかけていなかったのです。

脳溢血の前兆や症状とは?後遺症で植物人間に

後で知ったのですが、高血圧と糖尿病を持っていると、脳溢血を発症するリスクが数倍にもなるのですね。

そして、これも後で知った事なのですが、今思えば、脳溢血の初期症状というか、前兆が沢山出ていました。

手のしびれ
怒りっぽくなる
立ちくらみ、めまい

手のしびれも、脳溢血のサインの1つなのですが、実は、何年も前から、この症状は出ていました。

そして、以前と比較すると、とても怒りっぽくなっていました。元々、怒りっぽかったのですが、それにも増してです。

また、脳溢血を起こす前夜だったのですが、立ち眩みを起こしていたのです。手の震えに関しては、何十年も付き合いのある近所の内科医にも話しましたが、原因不明という事にされました。

そして、月に一度検診を受けている、心臓の専門医からは、不整脈の薬を処方されていたのですが、こちらも手の震えについては、心臓とは関係がない。
という事で、特に気にされなかったのです。

その当時、私は、妊娠中でつわりが酷かったので、緩和する為に、鍼灸治療を受けていました。

その鍼灸師と話していた時に、父親の話題となりました。
手の震えを話したら、深刻そうな顔で、脳関連が気になるから、大学病院にいる知人の医師を紹介するので、受診して欲しいと言われたのです。

この時に、その大学病院に行けばよかったのですが、県外で遠く、また、心臓医に調子が良いとお墨付きを貰った直後だったのです。
ですから、脳の事など誰にも言われた事がないし、大丈夫だろうと安心していたのです。

なぜ、他の医師が脳溢血の前兆ともいえる、手の震えを見逃していたのかが、今となっては疑問です。

高血圧で糖尿病なら、脳溢血の可能性は高かったと思うのです。
心臓医は、本当に心臓の事しか気にかけなかったという事ですね。
その病院は循環器系の専門病院でしたので。

これらを通して思う事は、セカンドオピニオンの重要性です。
また、持病に対し、患者と家族が関心を持ち、勉強をする事も重要ですね。

https://he-sounanda.com/2018/03/07/appendix/

ICUに一ケ月入院し、高額医療費が発生。限度額適用認定証で、自己負担限度額のみでOK

さて、父の脳溢血の発生は、警察からの電話で知る事となります。
父が夕食の時間になっても戻らなかったので、遅いなと思っていたのです。

すると、夜の8時過ぎに電話が鳴りました。
父が、帰宅が遅くなるという電話をかけてきたのだろうと思い、受話器を取ると、

「○○警察署なのですが、○○さんの身内の方でしょうか?」

・・・?

「はい。そうですが。父がどうかしましたか?」

「実は、先ほど、救急車で運ばれましてね。病院からは、まだ連絡ありませんか?
後ほど、病院から電話がかかってくるかと思いますが、車を引き取りにきてくれませんかね?」

なんと、運転中に脳溢血が起こり、車を駐車したらしいのです。
そして、ある方が、車中で意識を失っている父を発見し、救急車を呼んでくれたらしいのです。

その後に、救急病院から連絡が入り、緊急手術をするので来てほしい。
と家族で呼ばれたのです。

この手術は、夜11時から1時間ほどで終わりました。
そして、そのままICUで一ケ月の入院となり、その後は普通病棟で2か月の入院となりました。

ICUで入院中に頭をよぎったのは、高額な医療費です。

弟の第一子が、NICUで一ケ月入院したのですが、その金額が確か200万円ほどだったからです。(支払う金額ではなく、医療費の総額)
弟の住んでいる市では、子供の医療費が無料でしたので、支払う必要はありませんでした。

しかし、父の場合は、検討がつきませんでした。一体、いくらぐらいのお金を用意すれば良いのか?
見当をつける為に病院に相談した所、ソーシャルワーカーを紹介されました。

ソーシャルワーカーさんが言うには、予め、限度額適用認定証を入手し、病院に提出しておけば、自己負担限度額を払うのみで良いとの事でした。

つまり、“一旦全額支払い、その後に自己負担限度額分を差し引いた金額を払い戻し請求する“という手間が省けます。

ですから、そこまで高額な金額を用意する必要はないのです。

父は、この時、国民健康保険に加入してましたので、管轄の市役所でこの認定証の手続きを行いました。

社会保険の方は、会社の総務課や健康保険担当者に依頼をすれば、良いと思います。

又は、加入している保険事務所に直接問い合わせて下さい。

親が元気なうちに、子供がアクセスできる銀行口座か現金を用意しておくと便利だよ!

さて、医療費の支払いですが、自己負担限度額のみを払えば良いとは言え、安くはありません。

実家では、現金はあまり置かずに、毎月、銀行から降ろして使っていました。ですので、手持ちのお金がすぐになくなってしまったのです。

母は、お金の管理は一切行っていなかったので、父の資産が、どこにどれだけあるのかを洗い出すのに、苦労しました。

それぞれの銀行口座を洗い出し、投資信託もしていたので、それらを全て洗い出しましたが、その後が大変でした。

お金を下ろしたくても、本人ではないので、受付てもらえなかったのです。

たまたま、一つの銀行口座の手帳と一緒に、カードが手書きのパスワードと一緒にあったので、それをATMで使用する事ができました。

後に、医師から診断書を書いて貰い、また実際に銀行員が父の容態を確認し、口座にアクセスできるようになりました。

しかし、これも約2か月後位です。
1か月経過し、意識が戻らないので、ほぼ植物人間状態確定となってからでした。

いつ、何が起こるかわからないので、子供がアクセスできる口座を予め作っておいた方がよいですね。

それと、資産をまとめたリストなどがあれば、楽でしたね。
親が元気なうちに、やっておくと良いですね。

植物人間状態で身体障碍者1級が認められるには、3か月必要。

さて、ICUに入院している間に、父は、植物人間状態のままだろうと言われました。

そして、一般病棟に移り、2か月が経過する頃に、ソーシャルワーカーさんが言いました。意識も戻らず、マヒ状態なので、身体障碍者1級が認められるので、申請した方が良いだろうと。

1級が取れれば、医療費が無料になるからです。
しかし、これは3か月が経過しないと、認定されません。

認定されてからは、確かに医療費分は、無料になりました。
しかし、オムツ代他の必要経費は実費ですので、月に6万円位かかりましたね。

母は、在宅介護をしようと思ったのですが、医師からストップがかかりました。
やはり、植物人間状態の人の介護となると、殆ど24時間介護なので、あなたが共倒れになるリスクが非常に高いから、やめておきなさい。
との事でした。

この時、母は64歳でしたので、確かに負担が大きかったのです。
今思えば、やはり医師の忠告を聞いておいて良かったです。

(ご注意)後に、24時間訪問介護の存在を知ります。

後述しますが、こちらを使えば、自宅介護も可能となります。
どちらが良いのか、考えてみて下さい。

病院にいる間に、療養型医療移設(療養病床・ホスピス)を確保する。

病院の制度も日々変化しますので、ソーシャルワーカーさんにまずは相談して下さい。

しかし、一般的には、脳梗塞などの後遺症がある高齢者は、一般病棟に3か月以上はいられず、他の病院に移らなくてはなりません。

つまり、もし高齢の親が脳梗塞で意識が戻らない状態が続いたら、療養型医療施設を探し始めた方が良いという事です。

準備をしておいて、後で不要になれば、それはラッキーです。
ホスピスや老人ホーム費用の相場や、知識をつけておいて損はありません。
やがて、自分に降りかかってくる問題ですしね。

父の場合は、たまたま、療養型施設に直に入居する事が出来ました。
はい。ぶっちゃけ、その病院とコネがあったからです。
尚且つ、たまたま、タイミングが良かったので、ラッキーだったのです。
全ての方が、植物人間状態の方の病棟でしたが、やはり通常は何年待ちとなるようでした。

24時間訪問介護を利用して、離職しないで働きながら介護する。利用料は安い?

もしも、ホスピスや特別養護老人ホームが探せなかった場合は、自宅で24時間訪問介護のサービスを利用するのも手です。

利用料は、案外、安くてびっくりしますよ!

住んでいる地域によって違うので、値段は明記できませんが、殆どの場合で、入院時に払う自己負担限度額よりも安いと思います。

知人がケアマネージャーとして働いているのですが、彼女曰く、「介護の為に、離職する必要は全くない。」と言っています。

なぜなら、特に出費に関していうなら、特別養護老人ホームよりもよっぽど安いからだと。
また、離職をしない為にも、24時間訪問看護を利用するべきだと。

ダメだという、思い込みが一番怖いです。
諦める前に、相談して下さい。

まずは、入院中にソーシャルワーカーに相談する。

また、各自治体の福祉課などに相談してみて下さい。

相談するのは、恥ずかしい事ではありません。
その方達のお仕事は、あなたの相談を受ける事です。

 あなたが頼れるサービスが、見つかるはずです。
絶対に、1人で全て抱えこまないで下さいね!

家族の介護の為に、あなたが倒れてしまっては、本末転倒です。
ご自分を守る為に、そして他の家族を守る為にも、サービスを利用して下さいね。

自宅で簡単に出来る遺伝子検査とは?

自宅で唾液を採取して投函するだけ!

自宅にいながら、<ガン>や<生活習慣病><その他の病気>の傾向を知る事が出来ます。

病気予防には、遺伝的にかかりやすい病気の傾向を知り、生活習慣の改善を行って、未然に防ぐ対策を行うことが重要であると言えます。

わたしたちの遺伝子から健康のためのヒントを見つけよう【MYCODE】